宇都宮市は、LRT開業に合わせた駅東側バス路線の新設や経路変更により、1日150本増となるバス再編案をまとめました。
詳しくはこちら→ 下野新聞 2017年7月11日報道
LRTとルートが重なる現行のバス路線や、企業が運行する通勤シャトルバスについては、LRT開業後は他のバス路線に振り向けたり、路線を新設するなどして、トータルで1日あたり150本増えて、870本程度になる方針です。
具体的には、「ベルモール」と「平出工業団地」を結ぶ新設路線や、「ベルモール」と「宇都宮大学峰キャンパス」方面を結ぶ新設路線、「清原工業団地」と「清原台」の循環路線の新設も検討しています。
また、各バス事業者の路線が重複しているバス路線については一本化して、効率化も図ります。
さらに、LRTとバスや地域内交通とのトランジットセンター(乗り換え拠点)に加えて、地域内交通とバスの乗り継ぎポイントの新設も予定しています。
市は今回の再編案を元に、各バス事業者との協議を進めて、LRTが開業予定の2022年3月までには再編計画を策定する方針です。
なお、各バス事業者はバス再編については既に了承している模様です。