宇都宮市、LRT整備と連携する「自転車のまち」推進の後期計画を策定

宇都宮市は、LRT整備と連携して「自転車のまち」を推進するための後期計画を策定しました。

詳しくはこちら→ 下野新聞 2016年4月16日報道

このたび宇都宮市が策定した「市自転車のまち推進計画」の後期計画は、2016年度から2020年度までの5年間が対象で、2011年度から2015年度まで実施していた前期計画を検証して、社会情勢の変化などを盛り込んだものです。

前期計画で掲げていた「安全」「快適」「楽しく」「健康とエコ」の4施策の柱に加え、新たに5本目の柱として「つながる」を追加。

LRT(軽量軌道交通)とバスなどの乗換拠点となる「トランジットセンター」や主要な停留所には市有地を活用した駐輪場を整備して「サイクル&ライド」を推進するほか、自転車専用の走行区間を約36km新設するという数値目標も掲げています。

 

なお、宇都宮市の佐藤 栄一(さとう・えいいち)市長は、2013年11月の定例記者会見で、LRV(LRT用の車両)への自転車持ち込みについて、自転車のまち・宇都宮としてLRTと自転車の連携、共存について「しっかり考えていく」と発言しています(弊会記事)。