宇都宮市、「軌道運送高度化実施計画」議会に説明

宇都宮市は、「軌道運送高度化実施計画」を市議会に説明し、LRTの開業予定時期を2019年12月と説明しました。
詳しくはこちら→ 下野新聞 2016年1月20日報道

宇都宮市は、「軌道運送高度化実施計画」を市議会に説明し、開業予定時期は2019年12月としました。...

Posted by 雷都レールとちぎ on 2016年1月19日

このたび宇都宮市が市議会に対して説明した「軌道運送高度化実施計画」は、LRT事業を実施するため「軌道法」上の特許取得に向けて必要となるものです。
計画は、宇都宮市と芳賀町、運行主体となる「宇都宮ライトレール」が策定して、LRT事業の概要、事業効果、資金計画、軌道や施設の管理方法などについてまとめています。

同計画によりますと、「優先整備区間」として先行的に整備されるのはJR宇都宮駅の東口(宇都宮市)から本田技研北門(芳賀町)までの区間(約14.6km)で、複線の軌道を敷設します。
停留場の数は19箇所、車両基地は1箇所、変電所は4箇所です。

2016年1月19日に宇都宮市議会への説明が行われたのに続き、1月20日には「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」で、1月21日には芳賀町議会での説明を実施して、今月内に国土交通省関東運輸局に提出予定です。
特許を取得した後、7月に施工認可申請と事業着手、2016年度内の着工を目指していて、2019年12月に開業予定です。