芳賀・宇都宮LRT、運営主体は官民連携の第三セクター新会社

宇都宮市長と芳賀町長は、7月28日の共同記者会見で、LRTの運営主体について、行政が主導する官民連携の第三セクター新会社を今秋設立すると発表しました。

詳しくはこちら→ 下野新聞 2015年7月29日報道

宇都宮市長と芳賀町長は、7月28日の共同記者会見で、LRTの運営主体について、行政が主導する官民連携の第三セクター新会社を今秋設立すると発表しました。...

Posted by 雷都レールとちぎ on 2015年7月28日

宇都宮市の佐藤 栄一(さとう・えいいち)市長と芳賀町の見目 匡(けんもく・ただし)町長は、2015年7月28日(火)宇都宮市役所で開いた合同記者会見で、JR宇都宮駅(宇都宮駅)~本田技研北門(芳賀町)の約15kmを優先整備区間とするLRT(軽量軌道交通)の運営主体について、行政が主導する官民連携の第三セクターの新会社とすることを発表しました。

 

佐藤市長は、宇都宮市と芳賀町が進めるLRT事業は、国内で初めて新規に約15kmのLRT新線を整備する一大プロジェクトであることから、最初から民間だけで事業を運営していくのはハードルが高いとを改めて認識したと述べました。

運営主体を行政主導する官民連携の第三セクターの新会社とすることについて、行政の信用性をベースにして、事業の確実性を高め、安全輸送を確保できる運営主体を構築するためだと説明しました。

宇都宮市の佐藤市長と芳賀町の見目町長は、両市町が共同整備するLRTの運営主体について、行政が主導する官民連携の第三セクター新会社を設立すると本日発表しました。...

Posted by 雷都レールとちぎ on 2015年7月28日

今後は2015年(平成27年)秋の新会社設立に向けて、栃木県や地元の交通事業者、経済界などに出資などの要請を行い、出資比率を決めて、新会社設立案を議会に示します。

運営主体となる新会社の設立後は、2016年度(平成28年度)に着工し、2019年度(平成31年度)中の開業を目指します。

また、宇都宮市と芳賀町は、全国の軌道事業者に対して、運転士の養成などの技術協力を正式に要請します。