関東自動車、駅西へのLRT延伸「異論はない」

関東自動車は、7月18日に開いた記者会見の中で、LRTのJR宇都宮駅西側区間への延伸について「基本的に異論はない」と表明しました。

詳しくはこちら→ 読売新聞 2015年7月18日報道

関東自動車は、7月18日に開いた記者会見の中で、LRTのJR宇都宮駅西側区間への延伸について「基本的に異論はない」と表明しました。...

Posted by 雷都レールとちぎ on 2015年7月20日

関東自動車は、JR宇都宮駅(宇都宮市)~本田技研北門(芳賀町)間の約15kmを優先整備区間とするLRT(軽量軌道交通)について、宇都宮市が実施していた運営主体の公募に応じたことを公表しました。

同社の吉田元(よしだ・げん)専務は、同社は長年地域の公共交通を支えてきた自負があるとしたうえで、公共交通ネットワークが生まれ変わろうとしている今、責任の一翼を担うべきであると考えたことを説明しました。


吉田専務は、宇都宮市と芳賀町に提出した企画提案書について、国・栃木県・宇都宮市・芳賀町・関東自動車を含む民間企業が出資して、運行主体となる第三セクター新会社の設立を提案したことを説明しました。

関東自動車は現時点で軌道事業を展開していませんが、親会社の「みちのりホールディングス」参加には鉄道事業を展開する福島交通があるのでノウハウはあること、軌道事業を展開している他社から技術協力を得られることを説明したうえで、行政の協力を求めています。

また、LRT開業後に万一営業赤字が発生した場合の行政による補填の仕組みや、開業時期が遅れた場合の経費負担、開業後の施設使用料など、宇都宮市や芳賀町と協議しながら決めていきたいと語っています。


LRTのJR宇都宮駅西側への延伸については、基本的に異論がないと明言したうえで、LRTと路線バスが並行することによる競合が発生しないかどうか、JR宇都宮駅の東西横断をどうするかが解決すべき課題だと指摘。

なお、関東自動車がLRT事業に参入しても、バス路線を縮小することはないと説明しています。