「JR宇都宮駅西口地区まちづくり協議会」、LRT起点は西口にと宇都宮市に要望

「JR宇都宮駅西口地区まちづくり協議会」は、JR宇都宮駅東側を優先整備するLRT(軽量軌道交通)について、乗り換えの利便性などを重視して駅西口を起点にするよう、宇都宮市長に要望書を提出しました。

詳しくはこちら→ 下野新聞 2014年7月17日報道東京新聞 2014年7月16日報道

「JR宇都宮駅西口地区まちづくり協議会」(市村耕三会長)は、JR宇都宮駅西口地区(約2.2ヘクタール)の地権者が、まちのあり方や将来像をまとめて、再開発を実現するための手法などを調査・研究するために2012年1月に設立した団体です。

同協議会のメンバーは、JR宇都宮駅東側を優先整備するLRT(軽量軌道交通)について、2014年7月15日(火)に宇都宮市役所を訪れて、一期工事の段階からJR宇都宮駅西側を発着点としてLRT整備を求める要望書を宇都宮市の佐藤栄一市長に提出しました。

要望書では、JR宇都宮駅西口を起点とする理由について、次のように説明しています。
(1)新幹線、在来線、バスとの乗り換えの利便性が高まる
(2)駅西側との連携強化により中心市街地全体の発展につながる
(3)同協議会が目指しているJR宇都宮駅駅西口のまちづくり推進に不可欠である

同協議会のメンバーからは、中心市街地に来やすくなることが市街地活性化にとって重要であること、JR宇都宮駅と東武宇都宮駅が直結することが重要であること、LRTの発着点が駅の西口となれば西側への延伸が容易になるなどの意見が出たとのことです。