LRT需要予測アンケート、「利用する」が17.1%と好調

宇都宮市の佐藤市長は、LRT需要予測アンケートの途中経過について、「利用する」と回答している人が17.1%に達していることを明らかにしました。

詳しくはこちら→ MSN産経 2014年5月23日報道

アンケートの途中経過は、2014年5月22日(木)に実施された定例記者会見(http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/koho/kishahappyo/030011.html)で、質疑応答の際に発表されました。
このとき発表されたのは、清原工業団地と「ベルモール」に勤務する約1万3千人の内、すでにアンケートに回答していた3,360人分のデータです。
LRTについて、「利用する」「快速があれば利用する」と回答した人は、合わせて17.1%(575人)に達しています。
NHKの報道(http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094753291.html/すでにリンク切れ)によりますと、このほか「実際に運行してみないと分からない」と回答した人が19%、「利用しない」と回答した人が56%でした。

 「実際に運行してみないと分からない」と回答した人は、LRTの利便性や速達性、乗り換えの容易さなどが高まるほど、より多くが「利用する」ことになるものと考えられます。

LRTの需要予測アンケートは、LRT導入ルート沿線の企業に通勤する従業員が対象で、LRTが開業するとどの程度の利用が見込めるかを事前に調査することを目的に2014年4月上旬から順次実施しています。
対象となる企業は、清原工業団地、芳賀工業団地、芳賀・高根沢工業団地、商業施設「ベルモール」で、全体では約3万4千人が対象となります。
市は、今後アンケートの回収率を高めて、より精度が高い需要予測のデータを得たい考えです。