宇都宮市、LRT導入時にバス路線を再整備・拡充する方針

宇都宮市は、LRT(軽量軌道交通)の導入に合わせてバス路線を再編して、LRTと並行する国道123号線越戸通りのバスを「幹線バス」として拡充する方針を明らかにしました。

詳しくはこちら→ とちぎテレビ 2014年6月2日

 

宇都宮市は、JR宇都宮駅~本田技研北門(約15km)を優先整備するLRT導入にあたって、バス路線を再整備して、デマンドバスなどの地域内交通と合わせて公共交通ネットワークを再構築する方針です。

 

LRT導入ルート(新4号バイパス付近まで柳田街道を経由)と並行する国道123号線や越戸通りには「幹線バス」を整備して、LRTと共に東西の幹線軸を形成する方針です。
LRTが通る柳田街道のバス系統や、LRTと南北に交差する路線などは「支線バス」として再整備します。
その上で、各地域で運行している地域内交通や、新たに整備するバス路線などと合わせて、トランジットセンター(交通結節点、乗換拠点)でLRTとの間でスムーズに乗り換えられるようにします。

 

宇都宮市は、LRT導入と合わせてバスネットワークの再編を行って、公共交通ネットワークの利便性を高める方針を説明してきました。

今回の発表は、従来説明してきた方針に基づく具体的な案を示したものといえます。