関東自動車、「LRTの営業主体を担う責務がある」と表明

関東自動車は、宇都宮市と芳賀町が共同整備するLRT(軽量軌道交通)について、公共交通ネットワークの面的持続性が担保されれば導入に異を唱えないことと、同社が営業主体を担うことが責務との方針を明らかにしました。
詳しくはこちら→ 下野新聞 2014年4月5日報道


JR宇都宮駅から本田技研北門までを優先整備する方針のLRTについて、同社は周辺地域を結ぶバス路線を含めた公共交通ネットワーク全体の面的持続性が保たれなければならない点を強調したうえで、地元最大手の交通事業者としてLRTの営業主体を担うのは同社の責務だと明言しました。
また、LRTが運行を開始する直前まで、現行の路線バスを走らせる必要があることから、LRTへの転換で喪失する事業基盤に見合った補償が必要だと要求しています。

JR宇都宮駅の西側について、同社は「LRTだけでは朝夕ピーク時の輸送をさばききれない」として、LRTと路線バスとの併存や、既存のバスネットワークの高度化や利便性の向上などを求めています。


宇都宮市と芳賀町が共同整備するLRTは、公設民営の上下分離方式で整備して、運行主体は列車の運行のみを担当する方針です。

栃木県下最大の交通事業者である関東自動車が、これまでの姿勢から大きく踏み出して運行主体を担いたいと表明したことで、LRT導入に向けた動きが大きく加速するとみられています。