宇都宮市長、LRT整備「芳賀町にも応分の負担を要請」

宇都宮市の佐藤栄一市長は、LRTの整備費用に関連して、芳賀町域に整備する施設は芳賀町に負担してもらい、車両などの共有施設については芳賀町にも一定の費用負担を要請する考え方であることを明らかにしました。

下野新聞 2013年12月5日報道


宇都宮市は、LRT整備基本方針の中で、まずJR宇都宮駅から宇都宮テクノポリスセンターまでを先行整備区間としました。JR宇都宮駅の西側についても、引き続き整備について検討を進めていきます。
宇都宮市の当面の方針が決まったことで、今年10月、芳賀町はLRTを芳賀町域内への延伸について正式な要望を行いました。延伸を想定している区間は、宇都宮テクノポリスセンターから芳賀工業団地周辺までです。
芳賀町からの要望を受けて、現在LRTを先行整備する区間は、JR宇都宮駅から芳賀工業団地付近までの約15kmとなっています。