宇都宮市長、LRVへの自転車持ち込みも検討

宇都宮市の佐藤栄一市長は、2013年11月27日(木)の定例記者会見で、LRV(LRT用の車両)への自転車持ち込みについて「しっかり考えていく」と発言しました。

詳しくはこちら→ 東京新聞 2013年11月28日報道


佐藤市長の発言は、ヨーロッパ諸国などではLRV車内に自転車を持ち込んだり、バスの外側に自転車搭載用のフックが取り付けられていて、乗客が自転車と一緒に移動できることを念頭に置いたものです。
そのうえで、自転車のまち・宇都宮として、LRTと自転車の連携、共存について検討していくことを明言しました。

最近、日本の地方鉄道の中には、比較的乗客が少ない日中の時間帯に、自転車をそのまま持ち込めるサービスを提供している路線があります。
列車に自転車を持ち込めれば、目的地に到着してから自転車でスピーディーに移動できますので、クルマを使わなくても行動範囲を大きく広げることができるようになります。