宇都宮市で「わくわくとみや号」本格運行開始

宇都宮市は、富屋地区の地域内交通「わくわくとみや号」の本格運行を2013年11月1日(金)から開始しました。

 

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 宇都宮市 公式ホームページ掲載情報

 宇都宮市 公式ホームページ掲載情報(PDFファイル)

「わくわくとみや号」は、富屋地区の地域住民が組織した「富屋地域内交通推進協議会」が運営する、デマンド方式の地域内交通です。

2012年11月4日から試験運行を開始し、運行ダイヤや運行エリアなどの検証を行ってきました。
試験運行期間中に201世帯が登録を行い、病院への通院や買物などに利用されてきました。
そしてこのたび、試験運行の結果を踏まえて本格運行に移行しました。

運行は泉タクシー(株)に委託し、セダン型タクシーを使用しています。
運行経費は、運賃収入と、自治会支援金・企業協賛金・利用登録料などを基本として、不足する分については市が補助します。

運行日は月~土曜日、運行便数は8時~18時の1日11便。
運行エリアは富屋地区と、隣接する国本地区・上河内地区・篠井地区の一部です。
事前登録制で、運賃は1回300円(小学生以下150円、未就学児は無料)です。


宇都宮市は、まちの機能や人口が集積した都市拠点・地域拠点・産業拠点などを結節して、持続的に発展していく「ネットワーク型コンパクトシティ」を目指しています。
そのために欠かせないのが「誰もが利用できる環境にやさしい交通ネットワーク」づくりで、鉄道やバス、東西基幹交通(LRT)、それと地域内交通の連携が重要となります。

なお、宇都宮市の地域内交通は「デマンド交通」と呼ばれます。
「デマンド交通」は、決まった路線を決まった時間で運行する路線バスと、乗客の都合に合わせて運行するタクシーの中間的な位置づけの交通手段です。
正式には「DRT(Demand Responsive Transport/需要応答型交通システム)」と呼ばれていて、導入するケースによってさまざまな運行形態があります。
路線バスやコミュニティバスを運行するほどには利用者が見込めないものの、地域の足を確保したい場合に導入が検討されます。
事前予約により運行するというのが最大の特徴で、同じ便に複数の利用者が乗り合わせて運行します。