クリーンで便利なまちづくりを考える市民団体「雷都レールとちぎ」は、第10回総会を2013年6月6日(木)に開催しました。
総会では、今年度(2013年度/平成25年度)の活動テーマ「『宇都宮版 公共交通ネットワーク』を考えよう!」が採択されました。
2012年11月に行われた宇都宮市長選挙において、LRTを東西基幹交通とする公共交通ネットワークの整備推進を公約に掲げた佐藤栄一氏が当選し、今後は「スピード感を持って」整備が進むことになりました。
しかし、ただ単にLRTを整備すれば良いのではありません。
これまで「雷都レールとちぎ」がたびたび主張してきたように、鉄道・バス・地域内交通・タクシー・クルマ・自転車など他のさまざまな交通手段と連携し「ネットワーク」となって初めて、真に「都市の装置」となります。
そのために、「わかりやすい交通体系や運賃体系」、「1枚のICカードでどこにでも移動できる公共交通のネットワーク」などについて、積極的な研究活動を進めて、市民の皆さんへの情報発信、行政への提言を行っていきます。
全国に誇れる持続的に発展可能なまちづくりのため、「宇都宮版 公共交通ネットワーク」の構築を目指しましょう!