ブダペスト、世界最長のLRVが営業運転開始

ハンガリーの首都ブダペストで、世界最長となる編成長55.9mの低床LRVが営業運転を開始しました。

詳しくはこちら→ RailwayGazette 2016年4月1日報道

ハンガリーの首都ブダペストで、世界最長となる編成長55.9mの低床LRVが営業運転を開始しました。...

雷都レールとちぎさんの投稿 2016年4月3日

ブダペストの路面電車では、これまでにも編成長54mの低床LRVが導入され、多くの乗客を運んでいます。

 

このような長い編成のLRV(LRT用の車両)が導入できる背景には、乗客が乗車券を自己管理する「信用乗車制」を導入していて、運転士が切符の確認や運賃の授受を行う必要がなく、大量の乗客が全てのドアからスムーズに乗降できるという事情があります。

日本の路面電車やLRTで「信用乗車制」を導入した例はまだないのですが、ICカード乗車券の導入によって、乗降の円滑化を進めている事業者は複数あります。

 

なお、芳賀・宇都宮LRTでは、ICカード乗車券を利用して事実上の「信用乗車制」を導入する検討を進めています。